任国外旅行
2019年08月29日
南仏プロヴァンス地方~旅の目的編~
ニース、マルセイユ周辺、リヨン。
フランス南部プロヴァンス地方をTGV(高速鉄道)で旅行。
観光だけでなく語学訓練も目的なので、なるべく他人と話すようにした。
しかしフランス語で話しかけても、英語で返答される事が多い。
モロッコと同じ。なぜ!?
話は通じているから、俺のフランス語が下手すぎる訳ではなさそう。
外国人=英語の方が得意と思われる風潮。
スペイン・ポルトガルでは真逆。
英語を話しかけているのにスペイン語で話してくる。
何言ってるか全くわからない。なぜ。
語学訓練といいうことで、あまり旅行の下調べをせず、聞き込み調査で観光。
失敗も沢山あった。特にバスの乗り継ぎが難しい。
日本語で説明されても難しいかも。
けれど何とか、プロヴァンス地方の必見スポットは周れたと思う。
旅程は大体こんな感じでした。
①空港→ニース
②ニース→マルセイユ
③マルセイユ→エクスアンプロヴァンス→アビニョン
④アビニョン→ポンデュガール→アルル
⑤アルル→レ・ボー→ニーム
⑥ニーム→リヨン→空港
また、フランスは日本人が多く住んでいて、日本の食材が手に入りやすい。
在仏邦人向けの食材店やレストラン、居酒屋が充実!
在仏邦人向けの食材店やレストラン、居酒屋が充実!
マルセイユの日本食材店で、
沢庵漬け、カップ焼きそば等をゲット!
沢庵漬け、カップ焼きそば等をゲット!
といわけでフランス旅行中は和食が中心でした。
フランス料理は高いし、サンドイッチやファストフードは食べ飽きてる。
唐揚げ、枝豆、アサヒビール。
ラーメン、餃子に冷やし中華。
日本語で接客してくれるのも有難い。
しかし!
日本レストランと書いてあるけど、中国人経営のレストランも沢山あるので注意。
むしろ中国人経営の店舗の方が多い。
日本レストランと書いてあるけど、中国人経営のレストランも沢山あるので注意。
むしろ中国人経営の店舗の方が多い。
日本人なら店の外観を見ればわかる。
日本のセンスとは微妙に異なる店内。
メニューには寿司、焼き鳥、唐揚げ、小籠包?エビチリ?
ラーメンの麺も中華食材店で売ってるUIDON麺。
俺がモロッコの家で良く使うやつ。
グニグニした不味いやつ。良く知ってる味。
KIRINビールも頼んだけど、絶対これ違うビール。
ラーメンの麺も中華食材店で売ってるUIDON麺。
俺がモロッコの家で良く使うやつ。
グニグニした不味いやつ。良く知ってる味。
KIRINビールも頼んだけど、絶対これ違うビール。
飲めばわかる。偽物。
marocoba at 09:50|Permalink│Comments(0)
2019年08月26日
ポルトガル観光
ポルトガルの都市、ポルトとリスボンに行ってきた。
観光のついでに、モロッコとポルトガルとの関係や、文化の違いを調査。
モロッコにはポルトガルの遺跡などが、いくつか残っている。
何かしら共通するものがあると思った。
しかし、モロッコ・スペインと雰囲気が違う。
隣国だけど、全く文化が違う。
工事現場には防塵シート。しかもデザインされている。
階段には窓明かりがある。
トイレの流し方も違う。
バス亭には時刻表があり、路線図がある。
見学順序の案内がわかりやすい。
ショッピングモールなどには非常口の表示がある。
ゴミは、しっかりと分別。ゴミ出しもキレイ。
ブタンガスもモロッコのタンクと違って、カラフルでかわいい。
なるほど、これが先進国かと感心。
地下鉄の改札にシャッターが無い。
誰でも素通りできてしまう。
支払いは自己申告制なのだろうか。
ときどき車内でチェックされるのだろうか。
頻繁に利用したけど、一度もチェックされなかったけど。。。
でも街には落書きが多い。
トイレはあまりキレイじゃない。
見えない所の治安はあまり良くないのかもね。
8月は旅行客が多い。
どこにいっても行列。
1~2時間待ちの観光地も珍しくない。
観光客はフランス人が多かった。
フランス人には人気の旅行先なのだろう。
電車やバスの中はフランス語が飛び交う。
でも、観光地でもフランス語はあまり通じなかった。
まずスペイン語が話せるか聞かれる。
その次は英語。
やはりスペイン語の勢力は強い。
観光のついでに、モロッコとポルトガルとの関係や、文化の違いを調査。
モロッコにはポルトガルの遺跡などが、いくつか残っている。
何かしら共通するものがあると思った。
しかし、モロッコ・スペインと雰囲気が違う。
隣国だけど、全く文化が違う。
工事現場には防塵シート。しかもデザインされている。
階段には窓明かりがある。
トイレの流し方も違う。
バス亭には時刻表があり、路線図がある。
見学順序の案内がわかりやすい。
ショッピングモールなどには非常口の表示がある。
ゴミは、しっかりと分別。ゴミ出しもキレイ。
ブタンガスもモロッコのタンクと違って、カラフルでかわいい。
なるほど、これが先進国かと感心。
地下鉄の改札にシャッターが無い。
誰でも素通りできてしまう。
支払いは自己申告制なのだろうか。
ときどき車内でチェックされるのだろうか。
頻繁に利用したけど、一度もチェックされなかったけど。。。
でも街には落書きが多い。
トイレはあまりキレイじゃない。
見えない所の治安はあまり良くないのかもね。
8月は旅行客が多い。
どこにいっても行列。
1~2時間待ちの観光地も珍しくない。
観光客はフランス人が多かった。
フランス人には人気の旅行先なのだろう。
電車やバスの中はフランス語が飛び交う。
でも、観光地でもフランス語はあまり通じなかった。
まずスペイン語が話せるか聞かれる。
その次は英語。
やはりスペイン語の勢力は強い。
marocoba at 01:00|Permalink│Comments(0)
2019年08月23日
スペイン南部
セウタからジブラルタル海峡を船で渡りアルへシラスに渡り、そして電車でコルドバ・セビリアへ。
写真はセビリアのスペイン広場。
1929年博覧会のために造られた建物。
魅せるための建物。なかなかの光景。
スターウォーズのロケ地で、この回廊はEP2でアナキンとパドメとR2-D2が歩いた。
■アルカサル
写真はセビリアのスペイン広場。
1929年博覧会のために造られた建物。
魅せるための建物。なかなかの光景。
スターウォーズのロケ地で、この回廊はEP2でアナキンとパドメとR2-D2が歩いた。
■アルカサル
スペイン南部には、観光地になっているアルカサルと呼ばれる建物がいくつかある。
アルカサルは、アラビア語でアル・クサール(砦・宮殿)。
モロッコには沢山あるクサールのこと。
イスラム時代の建築物だが、
その後、キリスト教風に改修される。
いまでもイスラム時代の面影が多く残っている。
コルドバのアルカサルは、
ほとんどモスクの形状を残している。
柱や内装はモスクのまま。
柱に書かれていたコーランなどは剥がされている。
でも奥の各部屋にはキリスト教の祭壇がある。
■スペインとモロッコ
スペインを旅行していて気が付くのは、
モロッコと文化が似ているということ。
スーパーの食材、買い物の仕方、建物の造り、トイレの流し方などなど。
モロッコはスペイン文化の影響を強く受けていることがわかる。
アラブ人も多い。
旅行客も多いけど、土産屋とか雑貨屋で働いているアラブ人も多い。
■語学
観光地は英語を話せる人もいるけど、
街の人は殆んどスペイン語のみ。
英語で話しかけてもスペイン語で話してくる。
ちなみにモロッコの都心部では、
いくらフランス語や現地語で話しても英語で返される。
こっちがフランス語なのに英語。
こっちがアラビア語なにに英語。
アジア人=英語という印象が強いみたい。
スペインでは逆。
こっちは英語なのに現地語を押してくる。
簡単なスペイン語は当然知ってるでしょ?という雰囲気。
全然わからん。
ほとんどモスクの形状を残している。
柱や内装はモスクのまま。
柱に書かれていたコーランなどは剥がされている。
でも奥の各部屋にはキリスト教の祭壇がある。
■スペインとモロッコ
スペインを旅行していて気が付くのは、
モロッコと文化が似ているということ。
スーパーの食材、買い物の仕方、建物の造り、トイレの流し方などなど。
モロッコはスペイン文化の影響を強く受けていることがわかる。
アラブ人も多い。
旅行客も多いけど、土産屋とか雑貨屋で働いているアラブ人も多い。
■語学
観光地は英語を話せる人もいるけど、
街の人は殆んどスペイン語のみ。
英語で話しかけてもスペイン語で話してくる。
ちなみにモロッコの都心部では、
いくらフランス語や現地語で話しても英語で返される。
こっちがフランス語なのに英語。
こっちがアラビア語なにに英語。
アジア人=英語という印象が強いみたい。
スペインでは逆。
こっちは英語なのに現地語を押してくる。
簡単なスペイン語は当然知ってるでしょ?という雰囲気。
全然わからん。
marocoba at 00:48|Permalink│Comments(0)
2019年08月20日
スペイン領「セウタ」
モロッコ北部にスペイン領「セウタ」がある。
アフリカ大陸にあるスペインの飛び地。
その昔、ヘラクレスが山脈を割り、
ジブラルタル海峡ができ、山(柱)が2つできたという神話がある。
ジブラルタル海峡ができ、山(柱)が2つできたという神話がある。
その柱の1つはセウタのアチョ山。
もう1つはジブラルタル・ロック。※現在イギリス領。
スペインの国旗に描かれた2本の柱は、このヘラクレスの柱らしい。
ジブラルタル海峡には、モロッコとスペインだけでなく、
スペイン側にはイギリス領ジブラルタルがあり、
モロッコ側にはスペイン領のセウタがある。
3ヶ国が領有権を主張している。
この写真の中に、モロッコ・スペイン・イギリスが入っている。
■入国
ジブラルタル海峡には、モロッコとスペインだけでなく、
スペイン側にはイギリス領ジブラルタルがあり、
モロッコ側にはスペイン領のセウタがある。
3ヶ国が領有権を主張している。
この写真の中に、モロッコ・スペイン・イギリスが入っている。
■入国
セウタへはテトゥアンからグラタクで40分程度で国境まで。
そして徒歩で国境を超える。
そして徒歩で国境を超える。
朝だったので、通勤モロッコ人の行列ができていた。
セウタへの入国はモロッコ人にとって制限が少ないらしいく、国境を越えてセウタに出稼ぎに行くモロッコ人もいる。
「並ぶのかぁ、チクショー」と思ったら、脇に誰も並んでいない通路を見つけた。
「これは外国人用の通路かもしれない」と勝手に解釈して行列を通り抜ける。
列の先で待ち構えていた警察にパスポートを見せる。
モロッコ人の行列の対応で忙しい警察は、
外国人パスポートは一瞬チラ見しただけでOKだった。
「これが国境か。ちょろいもんだぜ!」
とスタスタ通路を歩いてセウタに入れた。
しかし、これが後に大失敗だったことに気が付く。
■観光
セウタは海リゾート観光地がメイン。
ビーチやプール付きホテルが多い。
ビーチやプール付きホテルが多い。
中央通りには、ブランド品などの店が並んでいる。
何度も領土争いを繰り返してきたセウタには、
珍しい史跡もいくつか残っていて、資料館などもある。
珍しい史跡もいくつか残っていて、資料館などもある。
携帯の電波もスペイン。
でも働いる人はモロッコ人が多そうだった。
でも働いる人はモロッコ人が多そうだった。
タクシーの運転手やレストランの店員はモロッコ人だった。
■出国
観光を終えてスペイン本土へ行くフェリー乗り場へ。
しかし、いざフェリーに乗ろうとしたとき、
「入国スタンプがない。国境へ行け。」と言われた。
いや、確かに国境ではパスポート見せただけ。
フェリー乗り場で出国手続きするのかと都合よく考えていた。
泣く泣くスタート地点へ戻る。
急いでタクシーで国境に戻る。
初乗4ユーロ(約43dh)。まじか。
モロッコのタクシーは初乗り1.4dh。
タクシー代が30倍。ヨーロッパ価格。
marocoba at 00:38|Permalink│Comments(0)
2018年09月01日
任国外旅行2018_総括.txt
青年海外協力隊員に許された年間20日だけの海外渡航。
帰国したり、休暇を楽しんだり、使い方は人それぞれ。
与えられた貴重な20日間。
スペインとフランスを旅行してきた。
スペインとフランスを旅行してきた。
たくさん観光して、たくさん美味しい物を食べた。
けれど、単に遊びに行った訳ではない。
けれど、単に遊びに行った訳ではない。
今回の旅は、モロッコ文化をより深く知るために必要だった。
モロッコの文化はイスラム諸国の影響だけではなく、
隣国のスペイン、植民支配していたフランスの影響が強い。
今までアジア諸国とモロッコを比較していたけれど、それは大きな間違いだった。
でも俺は、アジア+ハワイしか行ったことない。
でも俺は、アジア+ハワイしか行ったことない。
知見を広げるための旅行。
お陰ざまで、モロッコ独自だと勘違いしていた文化が、
スペイン・フランスでも共通していることを知った。
■モロッコと同じだと思ったこと
・家の造り、建築物の構造
・電気スイッチ、コンセントのプラグの規格
・ドア鍵、窓の施錠、トイレ、シャワーの規格
・湯沸かし器、プロパンガスの使い方
・夏は21時くらいまで明るい
・街灯が暖色系でうす暗い
・そんなに道路が平らじゃない
・買い物システム
→野菜果物は量り売り、買い物袋は有料。
→野菜果物は量り売り、買い物袋は有料。
・野菜、果物、チーズが安い
・ヨーグルトの種類が豊富
・電車の乗り方
・携帯電話のシステム
・路上販売の人達、謎の光るオモチャ
・偽物キャラクターの大道芸
・偽物キャラクターの大道芸
・信号無視する歩行者が多い
・歩きたばこしている人が多い
・無人販売機は壊れていて使えない可能性が高い
・壁に絵を書く
・横位一列に並んでコーヒーを飲む
・横位一列に並んでコーヒーを飲む
逆に、
■モロッコとの違いを感じたこと
・アザーンが流れない(教会の鐘が鳴る)
・「ça va?」ってあまり言わない。モロッコ人は挨拶の時に必ず「ça va?」って言う。
・「ça va?」ってあまり言わない。モロッコ人は挨拶の時に必ず「ça va?」って言う。
・コンセント、スイッチが使いやすい位置にある
・車がクラクションを無駄に鳴らさない
・信号は見やすい位置にある
・路上駐車は少ない
・道路を頻繁に掘り返さない
・道路に穴が空いていない
・道端で喧嘩していない
・アジア人を見ても「ニーハオ!ニーハオ!」と叫ばない
・店員が話しかけてこない。押し売りして来ない
・電車も店も定刻通りに始まる
・wifiが強い
・ちゃんと、お釣りが用意されている
・豚肉と酒が簡単に入手できる
・「ça va?」ってあまり言わない。モロッコ人は挨拶の時「ça va?」って言う。
・「ça va?」ってあまり言わない。モロッコ人は挨拶の時「ça va?」って言う。
あれ、、、
なんかモロッコの愚痴になってる!?
でも、これで良いのです。
モロッコの抱える課題を色々と発見できた。
今まで何が正解なのか解らずモロッコに居た気がする。
逆に、
■モロッコの方が良かったこと
・ネコがたくさんいる
・物価が安い
・他言語を話せる人が多い
・雨が少ない
・果物が美味しい
・果物が美味しい
ま、これくらいかなっ(笑)!
■フランスについて
寒かった。そして乾燥していた。
でも、雨に降られることもしばしば。
パリの物価はモロッコの約4倍。
日本の物価の2倍くらい。
缶ビール400円、サンドイッチ800円。
富豪でもない限り、生活は困難。
安い外食の選択肢は少ない。
サンドイッチ、パニーニ、ハンバーガー、ピザなど。
モロッコと同じだな。
日本人街で和食ばかり食べていた。
定食が1000円くらい。パリでは安い部類。
日本から観光に来た場合は必要ないと思うけど、
モロッコ住まいなので、ここぞとばかりに和食を食べた。
日本スーパーで、納豆と乾燥昆布を購入。
モロッコで売ってなくて困ったものベスト3。
ちなみに、もう1つはバジル。
■スペインについて
久しぶりに湿気のある暑さを味わった。
活気があって、街が汚くて、フランスよりもモロッコ寄りな国。
物価もモロッコと同じか少し高いくらいで、
全体的に日本の半分くらい。
全体的に日本の半分くらい。
缶ビール100円、生ハム100g100円。
タパス(居酒屋料理)が美味しい。
居酒屋で飲み食いして2000円くらい。
平日の朝から表通りでビールを飲む人達。
マクドナルドのビールはソフトドリンクと同じ価格。
バリューセットで選べる。
バリューセットで選べる。
ただ、英語を話せない人が多い。
ホテルやレストランの従業員でもスペイン語しか話さない。
しかも、
「one,two,three・・・」とか、
「How much」も知らない。
数字くらい噂には聞いた事あるでしょ。。。
でも、殆どのスペイン人は英語を全く知らない。
でも、殆どのスペイン人は英語を全く知らない。
あーでもモロッコも地方は怪しいか。
英語なんて噂にも聞いた事ない人が多いかも。
でもスペインは観光地のホテルでも英語ゼロだからな。
モロッコはスペインほど英語不自由ではないと思う。
marocoba at 03:53|Permalink│Comments(0)