海外生活

2019年03月16日

花粉が飛んでます

モロッコも花粉が飛んでいる。
日本のスギ花粉の季節に比べると量が少ないが、期間が長い。

被害が軽微だけど、症状が地味に長く続く。
俺の場合は11月~4月。

外出すると、鼻が詰まる。目がかゆい。頭痛い。
少しづつ溜まるストレス。

モロッコの春は色々な花が咲く。
そこら中が花畑。多種多様な花が咲く。
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だから、どの花がアレルギーの原因か判らない。
頑張って咲いた花はどれも、キレイだから仕方ないね♪

モロッコ人も都心部に住む人の多くは、
アレルギーに悩まされていると聞いた。

ちなみに、
配属先のカウンターパートは化学製品アレルギー。

なので掃除のオバちゃんが、洗剤を使って掃除すると、
鼻水、涙、くしゃみが止まらなくなる。
かわいそう。

カウンターパートの部屋は洗剤を使わないで!と言ってある。
それでも時々、誤って洗剤を使ってしまうオバちゃん。

アレルギー反応が苦しくて入室できないカウンターパートと、
「間違えちゃった」と笑いながら誤るオバちゃん。
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月に1回は、この光景が見られます。
うちの研究所の名物コント。
笑い事ではないんだけどね。

このオバちゃんのように、
多くのモロッコ人は、イレギュラーな対応ができない。

レストランで「パクチー抜き」「チーズ抜き」とか頼んでも、
希望通りに料理が出てくる確率は極めて低い。

返事は良いんだけどね。
「わかった!」「できるよ!」って。
でも、できないんだなー。これが。

問い詰めても謝らない。言い訳ばかり。
「チーズが入っている方が旨いだろ?」
「自分で取り除けばいいじゃないか」
ってね。問題はそこじゃない。

marocoba at 11:17|PermalinkComments(0)

2019年02月21日

財布すられました(復旧問題)

財布を盗まれたのは仕方ない。

でも何が腹立たしいかと言うと、
様々な手続きが発生するということ。
被害者なのに支出も多い。

■盗難届

地元警察署で盗難届を発行。
でも、どこに行っていいかわからない。
土曜日だったせいか、たらい回しにされるし。

紛失したカードの番号や発行時の控え、パスポートコピー、その他にも様々な情報が必要。
待たされるし、質問も多いし時間がかかる。
長い時間を費やしたが「月曜に来い」と言われた。

月曜日は担当者がいて(土日は臨時担当だったらしい)、
無事にサクッと終わった。

土曜日の聞き込み、ほとんど無駄でした。
かさむ交通費。

■クレジット―カード
カード会社に電話して停止。
停止すると再発行になる。

新しいカードは日本の家に届くので、
日本から郵送してもらわないと入手できない。

カードの郵送は危険も伴う。
しかしカード無しに海外生活は困難。

ちなみに、
モロッコから日本に電話かけるとき、
+81の国際番号は、
0081として掛けたら繋がる。

またコレクトコールは、
携帯から繋がらなかったが、固定回線なら繋がった。

■銀行カード
銀行に行って再発行を依頼。
「システムがダウンしていたので、明日また来て」と言われた。

翌日に再訪して手続きしたら、
「来週また取りに来てくれ」とのこと。
かさむ交通費。

ちょうど1週間後、郵送で暗証番号が届いた。
手紙をもって銀行に行くと、カードをゲット。

ATMで暗証番号を変更。
無事完了。

■滞在許可証
窓口に尋ねたら、再発行システムはなく、
新規と同じ手続きが必要と言われた。

診療所に行って、健康診断(2500円)。
写真屋に行って、証明写真。
大使館に行って、出生証明(1200円)。
法務省に行って、無犯罪証明書を発行。

勤務先に就業証明書を書いて貰い、
パスポートコピー(複製証明したもの)、
などなど。

そして警察の窓口に。
90分並んで書類を見せるも、
「就業証明書のハンコが足りない」と言われ撃沈。

翌日、書類を修正して再提出。
みごと受理された。
3週間後にカードが発行される・・・らしい。
手数料100DH(1200円)。

■JICA報告書
JICAへ被害報告書を提出。
今後のための参考にでもするのかな。
被害者には何の得もしない作業。

■保険会社へ連絡
海外保険は、普通は現金の保証は無い。

しかし、色々な再発行手続きのために支出が多かった。
交通費を合わせると1万円近い金額。

海外保険の適用が可能か、問い合わせてみる。
が、撃沈。
保険の対象は財布のみとのこと。残念。

財布代だけは返ってくるかもしれない。申請中。

marocoba at 22:59|PermalinkComments(0)

2019年02月18日

財布すられました(治安問題)

財布をすられた。
油断していた俺が悪い。
ちゃんと対策していれば、すられる可能性は低い。

モロッコは比較的安全だとは思うけど、
世界トップレベルで安全な日本から来た場合、
同じ行動をしていてはダメだ。

大抵のモロッコ人も、被害エピソードを持っている。
盗まれた話をしたら、どんどん出てくる盗難エピソード。
被害エピソードを語りたがるモロッコ人達。

そして、ほぼ全員が、
「体が無事で良かった。」
「モロッコが悪い所でゴメンね。」という。
お決まりのパターンらしい。

iPhoneの被害が多いらしい。
スマホは身の回り品で最高値品。
財布の中身より高額。狙われやすい。

androidは中古だと値段が極端に下がるためか、
盗まれた事例を、あまり聞かない。

また財布の中身が高額だとバレると狙われる。
銀行帰りは要注意。買物の時は大金が見られない様にすべき。

スマホは出し入れが多いので、どこにしまったバレやすい。
利用するたびに、しっかりとカバンの奥に入れると安全。

俺の場合は、財布をカバンの浅い所に入れてしまっていた。
大金を持ち歩いていて、何度も中身を確認したのでカバンの浅い所に入れてしまった。
安全のためにカバンを前に抱えていたものの、脇からは財布が見えていたみたい。

後ろにいた人には財布が丸見えだったのかも。
そりゃ盗まれる。
カサっと音がしたら財布が無かったし、犯人は通行人に紛れてわからなかった。
人混みでは要注意。

通行人の少ない場所も要注意。
ナイフを見せられて「iphone(財布)出せ」とか言われるらしい。

で、すられた後なんだけど、
現金は仕方がないとして、面倒なのはカード類の再発行手続き。
滞在許可証の発行は苦労したのに、また再度申請することに。これはかなり面倒。
書類全部作り直すのに結構お金もかかる。
辛い。憂鬱。

銀行のカードは割とスムーズに再発行手続きできたが、
クレジットカードは停止したので、残りの任期はVISAカード無しで生活・旅行する必要がある。
生活していけるのだろうか。。。

marocoba at 05:12|PermalinkComments(2)

2019年02月15日

モロッコのプロサッカー試合観戦

先週の土曜日、ラバトのスタジアムでフットボールの試合観戦。
AS FAR vs Al Hoceima戦。
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日本では頻繁にスポーツ観戦していたから、
久しぶりのナイト・スタジアムの明かりにワクワク。

試合開始前のチケット売り場は危険。
並ぶということは一切存在しない。
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押す、叫ぶ、登る、ねじ込む、くぐる。
とにかくあらゆる手段で窓口に手と金を突っ込んでチケットを獲得する。

あきらかにスリが目的で場を荒らしている奴等もいる。
外国人は参戦しないほうが良い。
チケットは試合の2日前の朝から買えるので、事前購入がオススメ。

チケットは30DH(約360円)と格安。
メインスタンド以外は全て自由席。

ゴール裏での観戦は止めた方が良い。
応援席は治安が悪すぎる。怖すぎる。
喧嘩も発生して、しばしば警官隊が出動する。

バックスタンドは、女性や子供もいたり、
客も少ないので、まったり観戦できる。
アウェイ側は、ほぼ無人なので更に安全。

今回は、信頼できそうなモロッコ人に案内され、ガードされ、手伝ってもらって観戦。
チケット売り場で知り合っただけなのに、かなり優しくしてくれた。
ありがとう。

携帯のライトで応援するのはキレイだった。
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アイドルのコンサートみたいだね。

得点が入ると発煙筒で応援。
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この日は地元のFARが3得点。
3得点目の発煙筒の量が尋常ではなかった。

テンション上がってフィールドに飛び出しちゃう客とかいて、
90年代の日本もこんなだったなー。懐かしいなー。
と、しみじみ。。。

応援で気になったのが、これなんだけど・・・
音を聞いて欲しい。

手拍子の後「ニッポン!」って言ってる気がする。
気のせいかな・・・?
いや言ってるよね!絶対!
もしかしたら日本代表の応援を、意味も解らずそのままパクったのかも?

柔道の「イッポン!」は有名な言葉だから、
イッポン!だと思っている可能性も無きにしも非ず。

marocoba at 16:29|PermalinkComments(0)

2019年01月28日

IKEAに行けあ、KITEAに来てあ、

モロッコにはIKEAがある

でも、モロッコには「KITEA」という家具屋もある。
モロッコの主要都市には大体店舗がある有名な家具屋。
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KITEAは、IKEAのパクリ同じ販売スタイルスタイル。
まず2階に上がり、通路に従ってショールームを見学。
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1階に降りるとショールームに飾られてた雑貨が売っていて、ついつい買ってしまいたくなる、あのスタイル。

モロッコ人にとってリビング(サロン)は大切な場所。
種類がとても豊富だった。

IKEAと比べると、奇抜なデザインが少ない。
安定して落ち着いたデザインが多い。
ニトリの家具みたいな感じ?

でも、寝室は派手なのが多かったかな。
文化なのだろうか・・・。

車の形をした子供用ベッド。かわいい。
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和風スタイルを意識したっぽい寝室もあった。
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ベットの上に急須・・・?
竹藪の絵、フクロウの置物・・・。
日本ぽっい、かな。

モロッコ人は日向ぼっこが大好きだから、
アウトドアな家具も充実。
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ラバトのKITEAが入っているショッピングモールは、
家電量販店の「COSMOS]、
ユニクロ的な服を売っている「KIABI」、
本や雑貨の「Virgin」など、
日本人が使いやすい店が入っているので、オススメです。


marocoba at 12:15|PermalinkComments(0)