モロッコ文化

2020年01月02日

新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。
年賀状min
今年はアラビア風な年賀状にしてみました。

モロッコは、
大晦日も普通の出勤日。
元日は祝日だけど、
1月2日から出勤。

近年ではジワジワと、
都心のスーパーやデパートを中心に、
年越しイベントが浸透してきている。

バーゲンしたり、
ツリーを飾ったり、
サンタ帽を被ったり、
七面鳥が特売になったり、
ケーキがバカ売れしたり、
オモチャが安売りされる。
あと何故かモロッコではチョコも特売になる。

大晦日のスーパーの搬入口で、
ケーキの争奪戦に参加するモロッコ人達。
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スタッフ通路で待ち構えてる。

それから大晦日や正月は、
サンタさんも大活躍。
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日本人が見ると、クリスマス。
でも、よく見ると
”Bonne Année”
と書いてある。
あくまでも、年越&新年の飾り付け。
クリスマスとは関係ない。

あと、年末は「くじ」が多い。
スーパーやデパートで抽選会。
車が当たる"くじ"も見た。

こちらはラバトの初日の出。
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この季節は、
モロッコの日の出が8:30頃。
日本の夕日は16:30頃。

日本とモロッコで、
朝日と夕日が、ほぼ同時。

夏至頃(6月)は逆で、
日本の日の出が、モロッコの夕日になる。
遠いね、日本⇔モロッコ。

余談ですが、
自分は子年生まれなので、
今年は年男。

早いもので、もう干支が3周した。
還暦まであと2周!
頑張って生きまっしょい!


marocoba at 00:53|PermalinkComments(0)

2019年12月15日

グナワ

イスラム支配前から伝わる、
モロッコ伝統の音楽「グナワ」。

帽子の上に付いているヒモをひょうきんにクルクル回す踊りが特徴的。

街で演奏してチップをねだる物乞い。
見学してるとチップをねだってくるので、基本的には逃げる。
たまにはチップを払って、がっつり撮影。

ガチャガチャ音を立てている金属製のカスタネットは、
「カルカバ」と呼ばれる楽器。

地域によってグナワ音楽の雰囲気は全然違う。
けれど「カルカバ」は全国どこでも見られる楽器。
土産物屋でもたくさん売ってる。

グナワ発祥の地((?)の南部メルズーガでは、こんな感じ。

ラバトとは全然違う雰囲気。
音楽も人種もアフリカ系に近い。
やる気が無さそうに演奏するのがポイント。

「ギンブリ」と呼ばれる楽器もグナワには重要。

ラクダの皮を張って作られた楽器。
ベース音が特徴的。

ただし、音量があんまり出ないので、
単独で演奏されることが多い。


marocoba at 18:58|PermalinkComments(0)

2019年10月24日

ファンタジア2019

モロッコを旅行していると、
こんな構図の絵画が売られているのを頻繁に見かける。
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伝統衣装を着た騎兵が、銃を持って走っている躍動感のある絵。
これはモロッコ伝統的なスポーツ(行事?)を描いたもの。

現地語ではTbourida(トゥブリダ)と呼ばれるが、
なぜか外国人は「ファンタジア」と呼ぶ。
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馬上で、剣を銃を構えたり発砲する競技。

全員の動きが揃っている美しさや、
馬の速度などが評価ポイントらしい。

特に銃声がまるで1発であるかのように揃うと、観客スタンドが大盛り上がり。
逆に銃声がバラバラに聞こえると「あぁ残念」といった雰囲気が漂う。

この銃を放つ競技以外にも種目(武器を奪い合う?)があって、
複数の種目の合計点を競っているらしい。

今回は10月にSalon de chevalで観戦したけれど、
これは展示会のための特別な開催で、
メインのシーズンは3~5月らしい。
※詳しくは公式ホームページで。

全国各地の地域予選に勝つと、
南北エリア大会に勝ち上がり、
そして、全国大会が行われる。

今年の記事を見ると、
約300チーム約5000人が出場したとのこと。
大勢の観客も集まり、盛り上がっている。

個人的には、様々な地域チームのユニフォーム(モロッコ伝統衣装)や馬装飾を見比べるのが楽しい。
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それから競技が終わった後、
ダラダラ歩いて帰る姿を見るのが面白い。
日本人だったら、観客・審査員から見えなくなるまでキチっとすると思う。
そんなところがモロッコ人。

marocoba at 03:36|PermalinkComments(0)

2019年10月21日

エル・ジャディダ ホース・ショー

首都ラバトから電車で3時間。
世界遺産もある街「エル・ジャディダ」。

ジャディダの郊外に広い展示場があって、
そこで馬の展覧会が毎年開催されている。
今年は10月15~20日の6日間。

仏語でサロン・ドゥ・シュバル(Salon de cheval)と呼ばれている展覧会。
馬に関する様々な展示が合って、かなり大規模。

馬関連のグッズ販売や、各スポンサーのブース、
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馬術の競技会や、品評会(競売?)、
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乗馬体験、馬の曲芸、
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乗馬クラブの子供の運動会とか、馬関連の美術品の展示など。
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そして、メインイベントの「ファンタジア」は、超満員の大盛り上がり。
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ファンタジアについては次回に説明します。

とにかく馬に関することなら、なんでも。
広くてキレイな会場で、内容が盛りだくさん。1日中遊べる。
モロッコ馬市場の規模の大きさを思い知らされた。

たしかにモロッコでは、
観光用の馬車だけでなく、
馬車が庶民の足になっている街もある。
それに、王室の護衛の馬、軍隊の馬、警察の馬などの公共事業。
様々な場所で馬が活躍している。

モロッコの馬関連事業は、
がっちり儲かっているらしい。

marocoba at 19:26|PermalinkComments(0)

2019年10月15日

恵みの雨

日本は台風による大雨で、大変な被害らしい。
とても心配です。

「日本では大雨で大変なんだ」と話しても、
モロッコは雨被害が少ないので、
雨の怖さが、あまり想像できないっぽい。

そして必ずこの話になる。
「モロッコ人は雨が降ると幸せなんだ」と。

モロッコの夏は雨が降らない。
冬~春は雨の多いラバトでも、
夏~秋は滅多に雨が降らない。

今年は7月中旬に降ってから、
10月中旬の最近まで、
3ヶ月間、雨に降られなかった。

海沿いの街は、冬に雨がたくさん降るけれど、
内陸では、年に数える程度しか降らない。

でも水不足は、そんなに心配なくて、
山脈には雨が降っていいて、
川には豊富に水が流れている。

モロッコ人が雨を好きな理由は、
「雨が街をキレイにするから」らしい。
雨で街が浄化されると考えている。

確かに雨上がりの街を、よく観察すると、
道路や車や窓ガラスの掃除をしている人が多い気がする。

それから、モロッコは年中日差しが強いので、
曇りの日に「良い天気だね」と挨拶する。

晴れは悪天候。
曇りは過ごしやすい。
雨は街も心も洗われた気分になる。

それがモロッコの文化。
日本とは、かなり違うね。


marocoba at 19:33|PermalinkComments(0)