現地訓練

2019年01月10日

Institut français(フランス学院)

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仏語講座やフランス文化の発信をしているフランス政府公式機関。
Institut français(アンスティチュ・フランセ)。
旧名:日仏学院。

■拠点
日本にも拠点がある。
東京・横浜・京都・大阪・福岡(全5拠点)。

モロッコにも沢山の拠点がある。
ラバト、ケニトラ、カサブランカ、フェズ、メクネス、エッサウィラ、サフィ、マラケシュ、アガディール、エルジャディダ、タンジェ、テトゥアン、ウジダ。

■語学授業
協力隊員にとって、語学勉強は必須。
モロッコ協力隊員にとってInstitut françaisは、語学学校としてお世話になっています。
みんな生活費から捻出して通っています。
勉強のために片道1時間の電車やバスで通っている隊員もいる。

Institut françaisの語学学校の一般的なコースは、
1レッスン2時間・週2回・3ヶ月で、約2100DH(約3万円)。
日本で通うより格安。

■語学授業の評判
正直なところ、あまり日本人隊員には評判がよくない。
というのも1クラス10人以上の集団授業なのでアウトプットの機会が少ない。
(ラバトの場合。地方はもっと少人数かも?)

さらに、他生徒と日本人は学習ポイントが違う。
日本人は文字・文法に強いけれど、会話とリスニングが苦手。
他生徒は会話はできるのに、文法の知識が無い。

少し値段が高くても個人授業の方が良い、
集団授業は1回経験すれば充分、という意見も多い。

でも、フランス語の耳慣らしになるし、
習ったフランス語をすぐ実践で使えるので定着しやすい。

同じように仏語習得を目指す生徒達と知り合えて、一緒に勉強して、モチベーションを高めるには良いかも。
ラバトのクラスは、世界中の大使館勤務の方々が来るので多国籍で楽しい。
自分のクラスには、モロッコ・エチオピア・カメルーン・ガボン・リビア・エジプト・アメリカ・日本の人がいる。


■ちなみに・・・

自分の活動先が、Institut françaisと技術提携をしている。
なので無料で通わせてくれた。最大6か月無料で通えるらしい。
ラッキー。

教室もウチから徒歩6分とメチャ近い。
ラッキー。

というわけで通ってます。語学学校。

marocoba at 11:21|PermalinkComments(0)

2018年02月09日

クバヤスィ・ジョノスキ

ウダイヤには毎日、観光バスに乗って大勢の欧州人と中国人が押し寄せる。今日、初めて日本人観光客を見た。首都ラバトを観光する日本人は珍しい。地方に行けば魅力的な街がたくさんある。長期滞在でもない限り、観光客がラバトに寄るメリットは無いと思う。大勢の中国人が何故ラバトに来るのかは不明。

モロッコ人にとって、アジア人と言ったら中国人らしい。1日に何回も「ニーハオ」「シノワ(中国人)?」「ブルースリー!(またはジャッキーチェン)アチョー!」って言われる。「日本人だよ」って教えてあげると「お!日本!大歓迎!ようこそモロッコへ!」って言われることが多い。今度「中国人です」って言ってみようかな。どんな反応するんだろう。

モロッコ人にとって、中国製品は安いけど質が悪いという認識があるらしい。モロッコ人が何度か「ライター等の危険商品で中国製はやめとけ」と教えてくれた。過去に何があったんだ・・・。それからモロッコで使われている電化製品の多くはSAMSUNかLG製品。モロッコにおける日本企業の参入は、かなり遅れをとってる。だけどモロッコ人は韓国の話をしないな。何度か「SAMSUNは日本の企業だろ?」という質問をされたくらい。

ところで、ウダイヤの海辺で「綿アメ」と「リンゴ飴」を売ってる。しかも大繁盛。たくさんの観光客や地元の人も、綿アメかリンゴ飴を食べ歩いている。不思議な光景。売っているモロッコ人は一体誰から伝授されたんだろう。綿アメ機は何処で入手したのだろう。今度インタビューしてみます。
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ちなみに、綿あめはフランス語で「バーバパパ」。あの絵本のキャラのこと。確かにピンクに着色するのが主流みたい。だからバーバパパもピンク色なんだね。

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モロッコ人にとって、日本語の発音は難しいらしい。特に「お」と「う」の発音が区別できない。ホストファミリーからは「クバヤスィ!」と呼ばれる。ダリジャ語の先生は「ジョノスキ」って呼ぶ。時々あきらめて「ジョン!」と呼ぶ。そんなダリジャ語の先生とも今日でお別れ。ホームスティも今晩で最後。一緒に訓練してきた同期隊員達とも今週末でお別れ。仲良くなったウダイヤのネコ達とも明日お別れ。
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そして来週から遂に、ボランティア・ワーカーとして赴任されます。JOCV合格発表から約6ヶ月。あっという間だったけど、内容の濃い研修生活だった。明日、赴任先に挨拶に行くけど、なんて呼んでもらうか検討中。呼びやすいニックネームを考えてあげたい。もしくは適当にアラビックネームつけて貰おうかな。

明日からアパート暮らし。心機一転!新天地!と言っても物凄く近所なんだけどね。
ラバト滞在マップ②
自宅→職場は徒歩5分。ラバト市駅まで徒歩10分。運動不足になりそう。公園とか海辺をジョギングしなくては。こんな感じで俺は首都派遣なので心配事は少ないけど、地方の隊員は様々な心配があると思う。頑張ってね。


marocoba at 06:55|PermalinkComments(0)

2018年02月07日

雨期のラバト&ダリジャはもう嫌じゃ

ラバトの冬は雨期。大雨が降ったり、突風が吹いたり、カミナリが落ちたり、ヒョウが降ったり。でも数時間に1回は突然に晴れる不思議。そして家の中は外より寒い。本当に。石の家は冷蔵庫と同じ。冷気が充満するこの家は寒くて勉強できない。片手は温めつつ、左右交互にスマホ・PCを操作するストレス。早朝に、寒さで耳と鼻が痛くなって目が覚める。

この時期は湿気もすごくって、机の上の紙類もベトベトするし、タンスの中の服も湿る。
もうこんな生活は嫌だ。
早く暖房があって、熱いシャワーの浴びられる生活をしたい。そんなホームスティもあと3日の我慢。

モロッコは(大抵の途上国も同じだと思うけど)、道がデコボコしていて
雨が降ると水溜まりができる。舗装されていない道はドロドロになる。とても歩きにくい。防水性の高いクツは必須。車が水溜まり気にせず走るので、歩道を歩くときも車道の水溜まりに注意!
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このアミアミにしてある道路は若干歩きやすい。水溜まりを気にせず歩ける。
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考えた人偉い。いや、そんなの作る余裕あったら、道路を平らにして、まともな側溝を作ってほしい。

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ダリジャ語の勉強も、あと3日。発音が難しい。単語が短すぎて聞き取れない。似た単語が多すぎて覚えられない。使えるようになるのは難しいな。そもそも、自分の場合はフランス語で仕事するつもりだし、ラバト市内はフランス語で生活できるし。ダリジャはそんなに必要ない。メリットと言えば、ダリジャをネタに仲良くなれたり、買い物の時に観光料金で請求されないくらい。

そんな訳で、ダリジャに対する
モチベーションが低くなってきたしフランス語でダリジャを教わっているので)フランス語の勉強する気持ちで授業を聞いていたら、集中力が無いのが先生に伝わったのか、普段は温厚な先生が今日は少しイライラしてた。
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授業も残りあと3日。まじめに頑張ろう。

ところで、モロッコ(英:Morocco)は、仏語だとMaroc(マホック)、現地語ダリジャではالمملكة المغربية(アル・マグリブ)と言う。なぜ違うのか。ジャパン、ニッポンみたいな違いか。ちなみにダリジャ語で「日本」は「yaban(ヤバン)」。

それから、ダリジャ語で「YES」は「イイエ」という。なので「今の説明で理解した?」と先生に聞かれたら、大きな声で「いいえっ!」と言う。すると先生が満足そうに喜ぶ。ちなみに、ダリジャでNOは「ラー」。

フランス語は「ブーブー」言い過ぎだけど、.ダリジャ語は「チャ」を言い過ぎ。「君は書いている」をダリジャで言うと「ンチャ チャチャクール」。

明日も明後日も雨の予報・・・。寒さが辛いけど頑張って勉強します。ちなみに「雨」はダリジャ語で「シチャ」。


marocoba at 04:53|PermalinkComments(0)

2018年02月05日

アフリカネイションズチャンピオンシップ 2018

今日はChampionnat d'Afrique des nations de football 2018(通称CHAN、サッカーアフリカ杯2018)の決勝戦。しかも今年はモロッコが開催国。モロッコ最大の都市「カサブランカ」のスタジアムで開催。モロッコ全土が注目する大試合。ホストファミリー達もテレビの前でスタンバイ。
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対戦するのはナイジェリア代表。ママ・ハディジャ曰く「ナイジェリア人はワニを食べてるから力が強い」だってw。チャンスやピンチで歓声や悲鳴をあげる家族たち。ママ・ハディジャは数珠を持って祈りを唱え続けてた。

アザーン(祈り時間の合図)が流れると、どんなテレビ番組でも中断されてアザーン放送が流れる。ドラマの途中だろうがセリフがブチっと切れてアザーン。だけど今日はテロップだけでサッカー中継が放送され続けた。それだけ大事な試合ってことかな。王家も観戦に来てる。ママ・ハディジャは祈祷室に祈りに行ったけどね。きっと勝利祈願。

普段は、そんなに時間を守って祈ったりしない。特別な日だったり、何か想うこと(感謝や反省など)がある日は祈りたくなるらしい。嬉しいことがあったり、家族が喧嘩した日とか、サッカーの試合の日とか。

前半は、終始モロッコのペース。何度も惜しい場面があった。そして前半終了間際、祈りの効果なのかモロッコが先制ゴール!立ち上がって、跳ね回って、喜ぶファミリーたち!!ハイテンションのままハーフタイムに突入!

ハーフタイムの間、プティ・ハディジャは「明日学校で朝早いから、もう寝なさい!」と言われていたけど、必死の抵抗をした。怒鳴る!叫ぶ!の大騒ぎ。プティ・ハディジャが最終兵器「ウソ泣き」を発動。そして見事サッカー観戦権を取得。9歳になってもウソ泣きが使えるとは、なかなか見込みがある。

そして後半開始直後、ナイジェリアの選手がレッドカードで退場に。今日のモロッコはメチャ寒い。そして大雨。南から来たナイジェリア人には、さぞ辛かったでしょう。イライラもします。でも、外と同じ気温のリビングでTV観戦している俺も辛い寒い痛い。人数で有利になったモロッコは、その後ポコポコと得点して、結果4-0でモロッコがアフリカのチャンピオンになりましたー。

Félicitations Maroc!!
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ちゃっかり表彰式まで見届けるプティ・ハディジャと、テレビに最接近して観戦するママ・ハディジャ。

モロッコ強い!安定の勝利。アフリカのチャンピオン!すごい!
この調子ならW杯も期待できるかも。楽しみ~。


marocoba at 08:35|PermalinkComments(0)

2018年02月04日

ホームスティの食文化

ホームステイ中の食事、最初の週はパンとスープばかり。
スープはスパイスの効いたカレーっぽい感じ。野菜は全部溶かしてあって、具っぽいのは豆だけ。でも、美味しい。
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次第に、タジン、ピザ、スパゲティが登場するようになった。
家族と仲良くなるにつれてメニューとボリュームがレベルアップした気がする。
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モロッコの外食文化は、クスクス・タジン・ブロシェット、ピザ・スパゲティ、サンドウィッチ・ハンバーガー・タコスが定番。ラバト市内の至る所に店がある。むしろ他のメニューを探すのは困難。

残念なのはスパゲティ。異常なくらい麺が柔らかい。レストランで2~3度試したけど、全ての店で超ソフト麺を使用。麺の形を維持できるのが不思議なくらいソフト。噛む必要なし。離乳食みたい。なぜ、こんな文化に・・・。

朝はパンのみ。2~3種類のパン。パンをおかずにパンを食べる。助っ人はバター&ジャム、そしてミントティ。朝の基本セット。
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モロッコ人は、たくさんミントティを飲む。「ティ」と言ったらミントティのこと。「カフェ」と言ったらエスプレッソのこと。ミントティを淹れる時は、コップは1回お湯で温める、また高い位置から注ぐこだわりがある。砂糖たくさん入ってて甘い。けれど不思議とスッキリした後味。
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ミントティと一緒にモロッコ伝統菓子と言われるクッキーが出てくる。アーモンドの餡が入っていたり、美味しくてサクサク食べてしまう。この菓子と炭水化物がモロッコ人を肥満化させている気がする。

モロッコ人はパンの耳しか食べたがらない。中のフワフワ部分に興味がない。日本人とは逆。パンの中身をほじくり出して外の固い部分を食べる。文化の違いなので仕方ないけど、意味わからない。
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ダリジャ語の先生にほじくり出されたパンの白い部分。かわいそうなパン。

marocoba at 05:42|PermalinkComments(0)