協力隊員の活動限界ハイパーマルシェ・マルジャン

2018年04月01日

パークと4月魚

イースター
今日がイースターだって3日前に知った。受難節を意識しないなんて何年振りだろう。若干の解放感w

家の近くにカトリック教会あるから、ミサに行ってみればよかった。
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フランス語でイースターは、
Pâques(パーク)だってさ。
ラテン語の「過ぎ越し」が語源。

「イースターおめでとう!」は、
Joyeuses Pâques(ジョワイズ パーク)!

フランスのイースターは、
ラム肉ローストやチョコエッグを食べるんだって。

でも俺が居るのはモロッコなので関係ない。
ラム肉を売ってる所を知らないしね。

4月魚
エイプリルフールって、フランス起源なの知ってた?
400年以上前にシャルル王が、正月を世界基準の1月1日に変更した時、旧正月の4月1日を「嘘の正月」と呼び始めたらしい。

現在フランスでは、エイプリルフールのことを、
Poisson d'avril(ポワソン ダブリル)
と言う。意味は「4月魚」。

諸説色々あるけれど、俺はこの話が好き。
4月になると魚が産卵期になるため漁禁になる。4月1日は漁獲できる最後日。その日に収穫ゼロだった場合、後味が非情に悪い。だから針に魚をつけて海に投げる。そして嘘でもいいから釣り上げたことにしたんだって。

このように本来は、相手を騙すのが目的ではなく、希望を抱ける気のきいたジョークやユーモアで心を満たす日。夢のあるジョークっていいよね。

フランスでは、魚の絵を友人の背中にこっそり貼る遊びをするらしい。ただの嫌がらせ。でも楽しそう。いろいろ作戦を考えてしまう。

これらの情報は、フランス語学習のために「フランス版こどもニュース」を読んで得た知識。
でも俺が居るのはモロッコなので関係ない。


marocoba at 16:29│Comments(0)イスラム 

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