毎日ダリジャ語の勉強ホームスティの食文化

2018年02月03日

金曜クスクス

普段の授業は15:30までなんだけど、諸々調整があって本日は17時まで授業。気持ち悪いくらい勉強したので、めちゃ疲れた。今日は帰宅してもプティ・ハディジャの家庭教師ごっこに付き合ってる余裕はない。(参考:ホストファミリー紹介)なので、プティ・ハディジャ先生の気をそらすために今日は「折り紙」を用意してみた。楽しそうに遊んでくれたので、プティ・ハディジャの笑顔に癒されながら頭を休められた。
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モロッコの国旗っぽく緑の五芒星を折ってみた。手前の鶴と箱はプティ・ハディジャの作品。2人で仲良く楽しく遊べました。

しかし!本日は金曜なので、まだクスクスを食べるという大切な仕事が残っている。大丈夫、今日はちゃんとお腹を空かせておいた。精神的にもクスクスを食べる覚悟ができてる。いざ勝負!
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あ、うん。先週より量が大い。先週はこの量を家族4人で頑張って苦労して食べた。それなのに何故ボリュームを増してくるのか。彼女たちは何がしたいのだろうか。馬鹿なのか。何が楽しくてクスクスを大量に仕込む必要があるのだろうか。それとも、俺の言語が中途半端だから間違えて大盛を注文してしまったのか。

色々と疑問を抱きながら、家族が食卓に揃うのを待っていたその時!ママ・ハディジャから衝撃の発言。
「その皿のクスクスは全部あなたが食べるのよ」
え、えっと・・・。聞き間違えたと思って確認するも、俺にスプーンを手渡して一言。
「クリッチ(食え)!」
家族用の大皿の前で小さなスプーンを構える俺。傍から見れば、とても滑稽な絵面だっただろう。先週は皆で食べたじゃないか。なぜ俺が1人でクスクスと戦う必要があるのか。

意味の無い質問だと分かっていても念のため「皆は食べないの?」と聞いてみた。返ってきた答は「皆は昼に食べた。」だった。基本的にモロッコ人は昼食をガッツリ食べて、夜は殆んど(もしくは全く)食べない。つまり、彼女たちは昼にクスクスを腹いっぱい食べたから夕食は不要ということ。

試合開始前から敗戦ムードが漂う中、混乱しつつも作戦を考えた。時間をかけて食べたら満腹中枢が殺られる可能性が高い。ここは早食いが吉だ。10分後がデッドラインと予測。ファミリー達がテレビドラマに夢中になっている横で、時計を確認しながら早食い大会レベルの勢いでクスクスを食べ始めた。

5分経過。3分の1食べられたかどうか。その時、俺は悟った。今の実力では完封は無理だ。ここは可能な限り健闘して、悔いのないクスクス人生を送ろう。完封はできなくても、家族には努力した証を残したい。そんな思いで食べ続けた。10分経過後、3分の2くらい食べた。もう無理。俺は頑張った。

「じゅぬぷーぷるもんじぇ・・・(もう食えません)」と家族に告げた。
それを聞いたママ・ハディジャは皿に残ったクスクスの量を確認してから、優しく言った。
「よく頑張った。」
その言葉を聞けて今日は満足です。

marocoba at 07:15│Comments(0)現地訓練 

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