2019年08月14日
羊犠牲祭(準備編)
犠牲祭。イード・アル・アドハ。
イスラム教の大切な行事。
日本の正月みたいなものだろうか。
この日、多くのモロッコ人は実家に帰省。
犠牲祭直前は帰省ラッシュで交通網が混雑。
犠牲祭初日の朝。
羊を屠り、それを数日かけて親戚と食べる。
モロッコでは羊が一般的だけど、土地によって屠る動物は異なる。
羊1匹は約2~3000dh(約3万円前後)。
決して安い買い物ではないので購入は慎重。
2ケ月前から牧場に通い、目利きをして予約する人もいる。
ショッピングモール「マルジャン」でも羊の臨時販売。
大型店ではローンで購入できるので、低所得者にも人気。

家庭によってはお金が無くて羊を買うことができない。
その場合は、肉屋で解体済みの肉を買って食べる。
購入した羊は犠牲祭の数日前に配送される。
車に積まれ、リアカーに積まれ、人に担がれて羊が運ばれる。
逃げたり抵抗する羊と奮闘する人達。
ベンツのトランクにも羊。

とてもシュールな雰囲気。
犠牲祭までの数日間、各家庭の屋上や玄関先で羊を飼う。

街中が羊の匂いと鳴き声。
路上で羊のエサを売る人も増える。
炭屋さん、包丁研ぎ屋、桶屋やビニール袋など、羊の解体に必要なグッズが路上で売られる。

犠牲祭ムードが高まってくる。
犠牲祭の肉屋は大忙し。
早朝から羊の解体手伝いのために各家庭を走り回り、
夜は深夜まで肉を買いに来る人に販売。
※ちなみに肉屋に解体してもらう手数料は約100dh/体らしい。
犠牲祭中は、ほとんどの店が閉まってしまうが、
肉屋だけは営業している。羊しか売ってないけど。

深夜23時でも大盛況の肉屋。
まさに稼ぎ時。お疲れ様です。
イスラム教の大切な行事。
日本の正月みたいなものだろうか。
この日、多くのモロッコ人は実家に帰省。
犠牲祭直前は帰省ラッシュで交通網が混雑。
犠牲祭初日の朝。
羊を屠り、それを数日かけて親戚と食べる。
モロッコでは羊が一般的だけど、土地によって屠る動物は異なる。
羊1匹は約2~3000dh(約3万円前後)。
決して安い買い物ではないので購入は慎重。
2ケ月前から牧場に通い、目利きをして予約する人もいる。
ショッピングモール「マルジャン」でも羊の臨時販売。
大型店ではローンで購入できるので、低所得者にも人気。

家庭によってはお金が無くて羊を買うことができない。
その場合は、肉屋で解体済みの肉を買って食べる。
購入した羊は犠牲祭の数日前に配送される。
車に積まれ、リアカーに積まれ、人に担がれて羊が運ばれる。
逃げたり抵抗する羊と奮闘する人達。
ベンツのトランクにも羊。

とてもシュールな雰囲気。
犠牲祭までの数日間、各家庭の屋上や玄関先で羊を飼う。

街中が羊の匂いと鳴き声。
路上で羊のエサを売る人も増える。
炭屋さん、包丁研ぎ屋、桶屋やビニール袋など、羊の解体に必要なグッズが路上で売られる。

犠牲祭ムードが高まってくる。
犠牲祭の肉屋は大忙し。
早朝から羊の解体手伝いのために各家庭を走り回り、
夜は深夜まで肉を買いに来る人に販売。
※ちなみに肉屋に解体してもらう手数料は約100dh/体らしい。
犠牲祭中は、ほとんどの店が閉まってしまうが、
肉屋だけは営業している。羊しか売ってないけど。

深夜23時でも大盛況の肉屋。
まさに稼ぎ時。お疲れ様です。
marocoba at 02:54│Comments(0)│イスラム