ラバトの大きな公園たちホブス(アラビアパン)

2019年02月21日

財布すられました(復旧問題)

財布を盗まれたのは仕方ない。

でも何が腹立たしいかと言うと、
様々な手続きが発生するということ。
被害者なのに支出も多い。

■盗難届

地元警察署で盗難届を発行。
でも、どこに行っていいかわからない。
土曜日だったせいか、たらい回しにされるし。

紛失したカードの番号や発行時の控え、パスポートコピー、その他にも様々な情報が必要。
待たされるし、質問も多いし時間がかかる。
長い時間を費やしたが「月曜に来い」と言われた。

月曜日は担当者がいて(土日は臨時担当だったらしい)、
無事にサクッと終わった。

土曜日の聞き込み、ほとんど無駄でした。
かさむ交通費。

■クレジット―カード
カード会社に電話して停止。
停止すると再発行になる。

新しいカードは日本の家に届くので、
日本から郵送してもらわないと入手できない。

カードの郵送は危険も伴う。
しかしカード無しに海外生活は困難。

ちなみに、
モロッコから日本に電話かけるとき、
+81の国際番号は、
0081として掛けたら繋がる。

またコレクトコールは、
携帯から繋がらなかったが、固定回線なら繋がった。

■銀行カード
銀行に行って再発行を依頼。
「システムがダウンしていたので、明日また来て」と言われた。

翌日に再訪して手続きしたら、
「来週また取りに来てくれ」とのこと。
かさむ交通費。

ちょうど1週間後、郵送で暗証番号が届いた。
手紙をもって銀行に行くと、カードをゲット。

ATMで暗証番号を変更。
無事完了。

■滞在許可証
窓口に尋ねたら、再発行システムはなく、
新規と同じ手続きが必要と言われた。

診療所に行って、健康診断(2500円)。
写真屋に行って、証明写真。
大使館に行って、出生証明(1200円)。
法務省に行って、無犯罪証明書を発行。

勤務先に就業証明書を書いて貰い、
パスポートコピー(複製証明したもの)、
などなど。

そして警察の窓口に。
90分並んで書類を見せるも、
「就業証明書のハンコが足りない」と言われ撃沈。

翌日、書類を修正して再提出。
みごと受理された。
3週間後にカードが発行される・・・らしい。
手数料100DH(1200円)。

■JICA報告書
JICAへ被害報告書を提出。
今後のための参考にでもするのかな。
被害者には何の得もしない作業。

■保険会社へ連絡
海外保険は、普通は現金の保証は無い。

しかし、色々な再発行手続きのために支出が多かった。
交通費を合わせると1万円近い金額。

海外保険の適用が可能か、問い合わせてみる。
が、撃沈。
保険の対象は財布のみとのこと。残念。

財布代だけは返ってくるかもしれない。申請中。

marocoba at 22:59│Comments(0)海外生活 

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